腰椎すべり症予防体操

2021年11月16日

腰椎すべり症予防体操

 

基本的に脊柱管狭窄症と同じ体操です。

すべり症の場合は急性期は炎症を伴うことがあります。

その場合は体を動かさずに炎症が治まるまで安静にしてください。

急性期が過ぎたら運動をやっていきましょう。

①大腰筋のストレッチ

・痛い側(痛みが強い側)の足を抱え込み、反対の足をベッドから垂らします。

・膝を深く抱え込み、反対の足の前側を10秒伸ばしていきます。

・次に反対の膝を抱え込み、反対の足をベッドから垂らします。

・同じように膝を深く抱え、反対の足の前側を10秒伸ばしましょう。

 

②腰のストレッチ

・上向きで寝て両膝を抱えます。

・腰を丸めるようにして10秒キープしましょう。

※これは椅子に座ってでもできます。

 

③お腹の筋肉を伸ばします

・うつ伏せになって寝ます。

・両肘をついて、5秒かけてゆっくりと上半身を起こしていきましょう。

・次に5秒かけてゆっくりとうつ伏せに戻していきましょう。

・これを3回繰り返しましょう。

※この運動は足の痺れ、腰の痛みが出る場合があります。
 その場合は中止してください。

 

これらの運動は一度にたくさん行っても逆効果です。

1日3回程度、少しずつ無理せずに行ってください。

 

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