頭蓋仙骨治療
頭蓋仙骨治療
頭蓋仙骨治療はアメリカのオステオパシードクターである、J.E.アプレジャーにより体系づけられました。
もともとオステオパシーの頭蓋調整は創始者であるスティルの考えをサザーランドが発展させていましたが、その方法は難しく習得が困難だったため、アプレジャーがもっとわかりやすく再編したのが頭蓋仙骨治療です。
それゆえ権威的なサザーランド派からは異端扱いされ、この頭蓋仙骨治療はオステオパシーではないとする人も多いようです。
日本にはサザーランドの直系であるフライマン系頭蓋矯正法よりも先にこの頭蓋仙骨治療が有名になってしまったため、オステオパシーの頭蓋矯正と言えばアプレジャーの方法が代表的になってしまいましたが、実際はオステオパシーの頭蓋矯正といえばフライマン系頭蓋矯正法が正統とされています。
アプレジャー系とフライマン系の違い
アプレジャー系には代表的なテンステップ・プロトコル（10段階治療）、ソマトエモーショナル・リリース（体性感情開放）などの方法があり、トラウマを解消したり、原因不明の難病を治す奇跡の方法のようなイメージがあります。
ややオカルト的な面があり、確かに施術中に感情が解放されいきなり泣き出したりする方もありますが、この20年で3人程度です。
大抵は「頭がすっきりした」という感想が多いです。
フライマン系は骨を一つ一つ調整するという考えで、特に蝶形後頭底結合の調整を重要視します。
頭の骨は背骨の延長という考えで、ほかの骨と同様「歪みを調整する」という意味合いが強く感じました。
たまに不思議な現象が起きることはありますが、それは副産物であり、トラウマを取り除いたり難病を治すために行うというよりも、単に「歪みがあるから調整する」のみです。
頭蓋調整の効果
当院の頭蓋調整は特に「トラウマの除去」「アレルギーの治療」「自閉症の治療」など特定の症状を取り除くために行うわけではなく、どんな症状であっても「歪んでいれば調整する」という考えです。
「頭の骨の歪みの8割は首から下が原因」と言われますから、大抵は首から下の調整で頭まで細かく調整する必要はほとんどありません。
経験的にこういう症状に効果が出やすいというのは
- 頭痛
- 頸こり
- 肩こり
- 顎関節異常
- 自律神経異常
- 高血異常
- 内臓の不調
- 風邪や発熱
です。
通常の施術でも効果はありますが、効果が出にくい場合は頭蓋も調整すると効果が出ることがあります。
ご希望の方は一度お試しください。
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オステオパシー施術歴20年以上！ カイロプラクティック学校のテクニック講師も行い、指導した人数は200人以上です。
技術には自信がありますので安心してご来院ください。
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