水と腰痛の関係
水は最高の美容液
海外のセレブは毎日水を2リットル飲むというのはもはや常識です。
水を飲む人と飲まない人では肌年齢が8-12歳違うと言われています。
その他にも水を飲むことの効果は
- 頭痛の軽減(頭痛の75パーセントは水不足と言われる)
- 認知症予防
- からだのダルさ防止
- アトピー改善
など良いことだらけ。
もちろん水中毒というのもありますが、大抵は自閉症、統合失調症などの病気の影響、薬の副作用との関係で、通常の飲み方であれば関係ありません。
どんな水を飲むべき?
水であれば何でも良いかというと、基本的には何でも良いと思います。
クラシカルオステオパシーを習ったとき、先生から「上質な水を飲みなさい」と言われました。
上質な水というのは濾過水や蒸留水ではなく、ミネラル水ということです。
幸い、最近はミネラルウォーターは簡単に手に入るようになりましたが、毎日2リットル飲むとなると、かなりの費用になってきます。
ミネラル分が多いコントレックス、エビアン、軟水系のボルヴィックなどが一般的ですが、続けるとなると案外コストがかかります。
私は奈良県という場所に住んでいますから、定期的に天川村まで「ゴロゴロ水」を汲みに行っています。ゴロゴロ水はミネラル豊富な軟水ですから飲みやすく非常に体に良いと言われています。
ミネラルウオーターが手に入らないとき
どうしてもコストをかけたくないという方におすすめするのは「白湯」です。
アユールヴェーダの考えで、白湯は火、水、風のエネルギーを全部含んだ飲み物とされ、最高の薬とされています。
日本でも病気の時は白湯を飲みますから、一日の朝に2リットル沸かし、それを一日かけて飲むのが良いでしょう。
水の飲み方
一日に2リットル飲むとなるとかなりの量に感じます。
また、いっぺんに大量に飲むと、体はミネラルと一緒に体外に排出しようとしますから、熱中症、脱水の原因になります。
お勧めは
- 朝起きたら500ml
- 1時間ごとに100ml
- 水は常温をゆっくり飲む
- 空腹時に飲む
- 喉が渇いたと感じる前に飲む
冷たい水か常温の水かということですが、
- 便秘の人は朝に冷たい水
- 胃もたれの人は常温の水
が良いです。
他にも、汗をかいたら多めに飲むなどして、適度に調整しながら一日2リットルを目指してください。
水と腰痛
では、水を飲むとなぜ腰痛にいいのか?
スタンフォード大学の研究で、水を毎日2リットル飲む人は、次の日の疲れが減少するという事が分かりました。
実際に筋肉の固さや筋肉の乳酸の量はそんなに違いはないそうです。
つまり疲労を感じるのは脳ですから、水を飲むことで脳に何らかの変化をもたらし疲労感を減少させるということです。
慢性の腰痛も脳で作り出しているものが沢山あります。
水を飲むことで自律神経の緊張をやわらげ、脳がリラックスすれば痛みも改善します。
オステオパシーは重心と自律神経の調整です。
施術だけでなく、生きていくうえで重要な「食事」を改善することで体の中からもアプローチすることが腰痛改善の手助けになります。
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