症例73  小どもの便秘

2021年11月16日

症例73  小どもの便秘

インフルエンザにかかってから便秘気味。
夜に目が覚めるようになった。

インフルエンザにかかると、内臓の調子が悪くなる人が多いです。
ウイルスだけでなく腸内細菌まで影響を受けるのか、それとも自律神経に影響するのか。

子どもであっても全身調整から入ります。
その中でより緊張している部位、動かない関節を探し出します。

インフルエンザにかかると、ほぼ治っても背中の張りが残ります。
これが内臓の働きを悪くする原因かもしれません。

全身調整の後、横隔膜、骨盤隔膜の解放。
そして内臓連結の解放と大腸の自動力調整。

大抵、子どもの場合はこれで良くなることが多いです。

大腸の自動力をつけていると呼吸が大きくなり、張っていたお腹がすっと引っ込んでいく感じがあります。
そしてそれとともにグルグルと音を立て出します。

大抵は家に帰るまでに便意を催したりしますが、薬を常用している人はなかなかそうは行きません。
やっぱり食べ物、運動などを考えないといけません。