症例81 左足の痺れと痛み

2021年11月16日

症例81 左足の痺れと痛み

去年6月から左足に痛みが出はじめ、とうとう歩くのも大変になった。
整形を受信するとヘルニアと脊柱管狭窄症を併発しているらしい。
牽引され、その場で動けなくなって入院。
やっと退院したが、病院が怖くて行きたくないと来院。

左の臀部と起立筋は触れるだけでも痛みが出る。
手術を勧めても「絶対にやりたくない」ということで施術をすることになった。
希望は左足の指に力が入ること。
力が入るということは、症状が筋肉からの痛みである可能性がある。

家が遠いため一週間に一回で施術開始。
胸腰筋膜のストレッチと臀筋、腸腰筋のバランス調整を行なう。
30分以上経つと足が痛くて我慢出来ないため、一回の施術は30分以内に抑えた。

一回目の施術の後に変化。
足の痛みが激減した。

その後、一進一退を繰り返して半年。
「先週、半年ぶりに自転車に乗れたんですよ」
と嬉しそうに報告を頂きました。

それから一週間後、
「墓参りでずっと車にのってたけど大丈夫でした。痺れはあるけど全然痛くない。明日、友達と昼ごはんの約束したんですよ。」
と嬉しそうです。

まだ歩くのは不安ですから無理だけはしないでください。