症例42 子どもの自律神経

2021年11月16日

症例42 子どもの自律神経

小学生高学年 男子

12歳男子
紹介でお母さんに連れて来られました。
症状はやっぱり「過敏性腸症候群」と言われて、一定の時間になるとトイレから出てこれなくなるらしい。
当院で行う施術は子供に対しては
・横隔膜、骨盤隔膜のバランスをとり呼吸を正常にしてあげること。
・脊椎を揺らすことで自律神経に刺激を入れること。
・頭蓋の施術でリラックスさせること。
を行います。
この子も病院でもらっている薬は一切効果がなく、飲んだら逆に朝起きれないぐらい体がダルイらしい。
結局薬を飲むのをやめてオステオパシーの施術に来院しました。

最初は週に1回で3週連続。
その後、2週間~1ヶ月に一回の施術に来院されます。
施術を受けると確実に体が楽になるらしい。
ただ、どうしても時間と共に戻っていくので繰り返しの施術が必要になります。

体の成長と神経の成長に差があることでこういう症状が出やすく、成長とともに症状は消えていくことが多いそうです。
それまで少しでも楽に生活できるよう、そして少しでも早く改善するように頑張りましょう。

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