子どもの施術

2018年11月10日

勉強会に行ってきました。

テーマは子供の治療。
当院でも、お母さんに連れられて子どもがやってきます。
大抵は小学生ですが、たまに5歳以下の幼児が来られます。
今回は5歳以下の子どもの治療法についてでした。
 
オステオパシーでも子どもの治療法があり、私は主に頭蓋矯正の中で習いました。
子どもが骨が歪んだり筋肉が硬くなることはほとんどなく、あったとしたら精神的作用か外傷だと思います。
ですから子どもの場合は主に内臓と頭蓋を行います。
それ以外に何か良い方法は無いかと思っていた時にちょうど推拿セミナーに誘われました。
推拿というのは中国の手技療法で、単に筋肉を緩めるだけではなく、気の概念、陰陽の理論などが入ってなかなか面白い理論の治療法です。
会場に着くと中国語だらけ。
あちこちで中国語が聞こえます。
セミナー参加者も中国語系の方がたくさん来られていました。
もちろん先生も中国人。
ところどころ先生が手技を見せてくれます。
ちゃんと理論がしっかりしていて、治療の組み立てがしっかりしているのに感心しました。
子どもに多い症状を取り上げてくれましたから、しっかりと復習して取り入れていきたいと思います。