症例95 ぎっくり腰
症例95 ぎっくり腰
朝靴を履こうとして腰に違和感がでる。
それから徐々に痛くなり動けなくなった。
翌日少しマシになったので来院。
痛む場所は右腰外側。
殿部に強い圧痛あり。
屈曲、右回旋で痛みが強くなる。
典型的な筋膜性の腰痛として施術開始。
殿部を押すと足に放散痛が出るが、神経的なものではなさそう。
股関節を曲げると腰に痛みが出るのでゆっくりと股関節の可動域を増やすように施術。
左腹部も硬くなっていて、股関節を前後から引っ張り合っている状態。
施術後、「だいぶまし。少し残ってるかな?」
二日後来院。
「痛みはほぼない。少し硬いかな」
ということで今度は反対の股関節周りも施術。
片方が痛くなると反対も固着して、それが症状を長引かせることが多い。
「ああ、大丈夫そう」
ということで施術終了。
念のためしばらくは重いものは持たないでください。