内臓マニピュレーション
内臓マニピュレーション
内臓マニピュレーションを習ったのは24年前。
全然情報もなくこの本が一冊あっただけでした。
ちょうどその頃、毎月通っていた関西オステオパシー協会で内臓マニピュレーションのセミナーがあるという事で、楽しみにして受講しました。
本だけ読んでも想像もつかないし、何より何が書いてあるか全くわかりませんでした。
内臓マニピュレーション創始者のバラス先生より学んだインストラクターにより、一年間かけてじっくりと学び、臨床で使いながら勉強して感覚、診断法などを身につけていきました。
内臓マニピュレーション目的
内臓マニピュレーションは「非観血手術」と言われていましたから、漠然と「内臓を治す方法」と思っていました。
しかし、内臓マニピュレーションのセミナーを受けることで、初めて「膜」の概念を知り、膜を通して全身が連動していること、膜によって体が形を保たれていることを理解しました。
それからは、頭蓋、内臓を含めたすべての矯正法が膜の治療であり、膜を治療することがオステオパシーの目的である体性機能障害（ソマティックディスファンクション）の治療であると思いました。
内臓マニピュレーションは単純に「胃もたれ」「便秘」「肝機能障害」などの内臓の不調のみを治すのが目的ではありません。
脊椎に機能障害があれば脊椎の矯正、内臓に機能障害があれば内臓の矯正というように、体をトータルに見て、体のテンセグリティ構造の歪みを整えることで体の治る力を引き出すことを目的に行います。
その結果として、胃もたれや便秘だけではなく、腰痛、肩こり、体の歪みなどの表に出る症状の改善ももたらされるのです。
内臓マニピュレーションの効果
一人の人に内臓マニピュレーションのみを行うことはありません。
体を診断して必要と思ったら行います。
内臓マニピュレーションで効果が出やすい症状としては、
腰痛、肩こり、坐骨神経痛、手足の痺れ、肩の痛み、消化不良、便秘、下痢、生理痛などがあります。
かつて、糖尿病で苦しんでいた方が「インスリンが出だした」と喜んで電話をかけてきてくれた方もいましたが、それはまれな例だと思います。
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王寺 香芝 三郷 河合 斑鳩 広陵 上牧 大和高田 大和郡山 で腰痛でお困りの方
オステオパシー施術歴20年以上！ カイロプラクティック学校のテクニック講師も行い、指導した人数は200人以上です。
技術には自信がありますので安心してご来院ください。
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